これまでのおさらい PART1

こんばんは!

久々の更新となったこちらのブログ、前回の記事でこんなブログですよ〜というお話をさせていただいたのですが、今回と次回の2回で、今までの記事の振り返りをもう少し細かくしてみたいと思います。


なんとなくこれまで書いてきた記事を4つに区分けしてみたのですが、

①舞台に行ってみよう 〜はじめての古典芸能〜 おススメ&観劇お助けアイテム

②ジャンルを超える!古典芸能

③近松門左衛門すごいぜ

④文楽ってどんな芸能?


こんな感じではないかなと思います。

まず1つめは、"舞台として"の古典芸能を体験するということについて。

NHKのEテレでは「古典芸能への招待」だったり、「にっぽんの芸能」といった番組が放送されていて、1ヶ月に1回は必ず古典芸能の公演などをテレビ番組で観ることができるのですが…

生の舞台は、テレビで観る舞台よりも何百倍も面白いのです!!!!!

なぜ生の舞台が面白いのか、そのひみつがつまっているのが、劇場という"空間"です。

劇場でわたしたちがおこなっているのは、

演者と観客のコミュニケーション!


具体的にそれはどんな感じなの?初心者におすすめの公演はあるの?ということについて、またはじめて観る古典芸能がより楽しく、わかりやすくなるアイテムについても紹介していますよ。

続いて2つめ。

古典芸能のなかには、たとえば「能」「歌舞伎」「文楽」…のように、いろんな種類の芸能があります。

ジャンル分けされているものに対して、きっと「それぞれが独立した芸能なんじゃないかな?」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実際の古典芸能はというと、

びっくりするほどいろんなジャンルの芸能が繋がっている

のです!

有名な作品を取り上げて、能、文楽、歌舞伎が繋がっていることがよくわかる具体的なお話をさせていただいています。

最近わたしは古典芸能を体系的に楽しく学ぶことができる講座に通っていたのですが、あれも、これも、みんな繋がってるんだ!!!と新しく発見することがたくさんあったので、その話もいずれご紹介できたらいいなと思います。

基本的に続かない性格のわたしは、飽きやすかったり、進研ゼミなんかもすぐ溜めるタイプ(笑)なのですが。
古典芸能だけは見始めたころから飽きることなく、ずっとずっと見続けています。

おそらく、これ見て、あれ見て、と色々なものをつまみ、また行ったり来たりすることで新たな発見や気付きがあったりするからこそ、飽きることなく楽しめているのかもしれません。

ひとくちに古典芸能と言っても、一生では味わい尽くせないほど奥が深くて、知れば知るほどたのしくて面白い。
古典芸能の世界は、そんなわくわくする世界なのです。

「たのしい!古典芸能」なんていうたいそうな名前をつけてしまい大丈夫か!?と心配な本ブログではありますが(笑)少しでも古典芸能気になるな〜と思っていただけるような記事を書き続けられるよう、頑張っていきたいなと思っています。

さて、今回の記事での振り返りはここまで。
後半の2つは次回の記事で書きたいと思います。

どんなこと書いていたのかな?と気になった方は、過去の記事を読んでいただけるとうれしいです。

すでに読んでいただいた方の復習も歓迎です(笑)

今日は最後に、こちらの写真をご覧ください!
みなさんご存知の、浅草の雷門。
仲見世通りの中から見た景色です。

お正月になると、「新春〇〇」「初春〇〇」といった名前のついた古典芸能の公演がたくさん上演されるのですが、そのうち浅草公会堂でおこなわれる公演が「新春浅草歌舞伎」という公演です。

小さな屋根のようなものがついた文字の書かれたこちらの板、これは「まねき」といって、お芝居に出演される歌舞伎役者さんのお名前が書かれた"看板"です。

「まねき」は、もちろん「招き」から来ています。
たくさんお客さんが来ますように!という想いが込められていますよ。

浅草をよく知る方から「仲見世通りは夜がイイ!」とおすすめされて行ってみたのですが、本当にその通りでした!

街がクリスマスに向けて賑わいを見せる中で、浅草ではもう新年を迎えるための準備が始まっているのですね〜〜。

新春浅草歌舞伎の時期ならではのこちらの景色、そしてあたらしい年の始まりのおめでたいお芝居。
みなさんも観に行かれてみてはいかがでしょうか??

ではでは、またのお越しをお待ちしております!

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たのしい!古典芸能

20代女子、突如古典芸能にはまる。初心者スタートの視点から分かりやすく、たのしく、やわらかく古典芸能を紹介するブログ。

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